タイ国家経済社会開発委員会(NESDB)は、今年第2四半期(4-6月)のGDP成長率が前年同期比プラス3.5%となったと発表した。国内消費をはじめ、好調な観光業が牽引する形で前期比で0.3ポイント上昇した。 牽引役となっているホテル・レストランなどの観光部門はプラス12.7%、農業部門は前期のマイナス1.4%からマイナス0.1%に改善したものの、輸出が前期のプラス4.9%からプラス0.6%に下落した。