日本の外務省は、新憲法草案などの是非を問う国民投票について、特段の混乱なく実施されたことを歓迎するとの談話を発表した。
談話では正式に国民投票の結果が発表されたことを受け、「我が国は,国民投票によって承認された新憲法の下で,下院選挙を含むタイの民政復帰に向けたプロセスが円滑に進み,引き続き同国が地域の安定と発展に貢献することを期待します。」としている。
タイ中央選挙管理委員会は、「新憲法草案の採択」について61.35%が賛成、「首相選出に上院も関与」について58.07%が賛成とともに賛成が過半数を取得したと発表している。