丸紅と東芝が出資する共同事業体を通じて、2013年に鉄道システム一式を受注したバンコク都内北部の都市鉄道パープルラインが、今月6日に開業した。 このパープルラインは、バンコク北部のバーンスーと北西部バンヤイを結ぶ全長約23キロで、日本の円借款を活用して建設された。 丸紅と東芝は、共同事業体を通じて鉄道システム一式(車両、信号・運行監視設備、変電設備、通信設備など)を供給し、東日本旅客鉄道と設立した共同事業体が10年間のメンテナンスを請け負う。