私立バンコク大学の世論調査バンコクポールが、全国の有権者2810人を対象に行なった今月7日に実施される新憲法草案の是非を問う国民投票に関する調査で、48.4%が賛成に投じると回答したことがわかった。一方で反対は7.7%、8.5%が白票、35.4%がまだわからないと回答した。
この他、投票に行くかとの質問に対して、87.8%が投票に行く、6.2%が行かない、6.0%がわからないと回答した。
この新憲法草案については、2014年5月にクーデターを起こした軍部の政治権力を強く残す形となっており、タクシン派プアタイ党をはじめ、反タクシン派民主党のアピシット首相も反対するよう呼びかけている。