日本の厚生労働省は28日、ティップワンチャイ・シーフード製のタイ産冷凍ゆでがに(生食用)を輸入する業者に対して、食中毒を引き起こす原因となる病原菌「腸炎ビブリオ」の全ロット検査をするよう命じたと発表した。 神戸検疫所が昨年12月と今年7月に行ったモニタリング検査の結果、この商品について腸炎ビブリオが検出されたそう。この商品の昨年度の輸入申請重量は136トン、今年度は今月20日までで54トンとなっている。