山梨県は本日(21日)、30代女性がインターネットを通じてタイから個人輸入し服用していた「ホスピタルダイエット」と称する製品を服用したことで、健康被害の疑いが発生したと発表した。
この女性は甲状腺機能亢進の症状がみられる。少なくとも7種類の同製品を服用しており、同県衛生環境研究所で分析したところ未商品の医薬品成分が含まれていることがわかったそうだ。
インターネット上で販売されている「ホスピタルダイエット」や「MDクリニックダイエット」などと称される製品については、これまで複数の都道府県で死亡事例を含む健康被害が発生している。