タイ地元紙によると18日深夜、欧米人に人気観光地チョンブリー県バーンラムン郡パタヤ市のスペイン人男性の滞在するサービスアパート一室が荒らされ、50万バーツの現金とパスポートそして金庫内に入れておいた貴金属、総額約70万バーツが強奪された。
同男性は約3ヶ月前からタイ人女性と同室を借りていた。犯行時間と見られる午後8時頃は、女性とともに市場で食事と買い物をしていたという。その後帰宅してみると、扉がこじ開けられ中においておいたものが盗まれていたという。金庫は丸ごと盗まれていた。
タイ地元警察が周辺調査を行ったところ、部屋に行くには階段一つしかなく警備員が不審人物をみていないことなどから、サービスアパート内の住人の犯行と見て、監視カメラを中心に捜査を進めていることを明かした。