2006年9月に起きたクーデターを指揮していた前陸軍司令官ソンティ氏は、クーデター時に首相であったタクシン氏と、1月タクシン氏の妻ポチャマン女史がタイに帰国する以前に、電話で直接話したことを明らかにした。ソンティ氏は内容について他愛のない会話だったとしている。 タクシン氏は現在5月に戻るとポチャマン女史は述べている。今後クーデター側とタクシン派が歩み寄りを見せるのか、それともタクシン派がクーデター側への締め付けを強めるのか注目が集まっている。