日本の外務省は、2015年10月1日時点での海外在留邦人数の調査結果を発表した。
これによると海外に在留する邦人数は、前年比2.09%増の131万7078人。昭和43年以降で最多となった。このうち長期滞在者は同0.74%増の85万9994人、永住者は同4.72%増の45万7084人となった。
男女比率は約48%が男性、約52%が女性と平成11年以降連続で女性の方が多い結果となった。
在留邦人者数トップはアメリカで同1.3%増の41万9610人。中国が同2.0%減の13万1161人、オーストラリアが同4.8%増の8万9133人と続いた。タイは5位で同4.9%増の6万7424人。
