首都圏警察はバンコク都内バーンスー区バーンスー駅裏手のターンダムリー通りで19日未明、タクシー運転手のタイ人男性(36)が射殺される事件が発生したことを明らかにした。
この被害者の血縁関係を調べていくと、現在がん治療のため米国で療養中のサマック元首相の遠い親戚だったことがわかった。
目撃者によると、同通り近くの団地内で被害者男性は友人と酒を飲んでいたところ、誕生日パーティーを開いていた若者達と些細なことから喧嘩となり、途中被害者男性がハンマーを近くの自動車修理工場から持ち出し現場に戻ったところを射殺されたという。
この銃を撃った若者達は現場から逃走しており、現在警察が追跡中だ。