タイ海軍がミャンマーから逃亡してきた少数民族「ロヒンギャ」に対し、虐待などを加え拘束し洋上に放置していた可能性があることがわかった。タイ地元紙が報じた。 先日インド沿岸警備隊によって保護された同少数民族は、ミャンマーから迫害を受けタイに逃亡を図ったところ、タイ海軍に拘束され手を縛られ船に乗せられ海上に放置されたとされている。同沿岸警備隊が保護した時点で船内で生存していたのは数百人のうち約100人程度だった。