昨年12月に行われた第4世代(4G)サービスに関する900MHz帯の競争入札で、757億バーツで落札したジャスミン・インターナショナル(JAS)が金融機関から融資を得られず、再入札が行われることが決まった。
タイ地元紙によると、本日(21日)午後4時30分までに、落札額の一部を支払い(80億4000万バーツ)と金融機関からの融資保証をタイ国家放送通信委員会(NBTC)に提出する必要があったが、金融機関から巨額融資の許可を得られなかったそうだ。
このことからNBTCは、4ヶ月後に再び同周波数帯の競争入札を行う。
NBTCは昨年、4G周波数帯の900MHzと1800MHzの2帯域、4件の競争入札を行った。JASのほか、アドバンスド・インフォ・サービス(AIS)が約410億バーツ、トゥルー・コーポレーション(TRUE)が約398億バーツと約763億バーツで2件落札している。