タイ商務省国内取引局(DIT)は、国内の主要空港内で販売されている飲食物について、市場価格に比べて高すぎるとして引き下げを求めるようだ。
タイ地元紙によると、同局は、空港内の飲食品の販売価格が高過ぎるとの苦情が多く寄せられていたため、某空港の飲料水の販売価格を確認したところ、通常の市販価格が7バーツ前後の飲料水が17バーツで販売されていたそうだ。
このことから同局ウィブーンラック局長は、空港内で販売している飲食物が市場価格に比べて高すぎるとして、市場価格より20%以上引き上げないよう求める方針だと語っている。近々国内6空港を管理運営するエアポーツ・オブ・タイランド(AOT)関係者とこの件について話し合いを持つ考えを示した。