タイ工業連盟(FTI)は、今年の家具輸出額はプラスに転じる見通しであると発表した。 タイ地元紙によると、FTI家具工業会チャイヨン会長は、EU向けの輸出が前年比マイナス10%となるものの、アメリカ及び中国向けが同プラス10%、特にアセアン向けが同プラス50%と急成長するとし、全体の輸出額は同プラス10%の約12億米ドルに達すると予測している。 タイ商務省国際貿易振興局(DITP)も、為替相場が急変しないことを前提に、同輸出額を前年比10%増の11億5600万米ドルと予測している。