トヨタ・モーター・タイランド(TMT)は、今年1月のタイ国内の自動車販売台数(全社合計)が、前年同月比13.2%減の5万1821台となったと発表した。このうち普通自動車が前年同月比30.0%減の1万6384台、商用車が前年同月比2.4%減の3万5437台となった。
タイ地元紙によると、販売台数が大幅に減少している理由について、農産品価格の下落により購買力が落ち込んでいること、今年から新たな税生態系が導入されることで、昨年末に駆け込み需要があったこと、経済不況などを挙げている。
普通乗用車の販売台数(メーカー別)では、1位はホンダの前年比44%減の4304台、2位はトヨタの同58.6%減の3494台。商用車の販売台数では、1位はいすゞの同1.4%減の1万1044台、2位はトヨタの同11.2%減の1万349台となった。