千葉県は、ホスピタルダイエットと称する製品をインターネットを通じてタイから個人輸入し服用した20代女性が、排尿困難、意識もうろう、手足の震えなどの症状で入院していたことがわかったと発表した。
女性が所持していた製品を千葉県衛生研究所が分析したところ、医薬品成分が検出されたそうだ。女性は昨年11月にインターネットを通じて問題となった製品を購入し服用していた。
このホスピタルダイエットなどと称される製品は、2002年から2012年までに死亡事例を含む健康被害の報告があり、厚生労働省や地方自治体から服用しないよう注意喚起されている。