タイ国家経済社会開発委員会(NESDB)は、昨年第4四半期(9-12月)のGDP成長率が前年同期比プラス2.8%となったと発表した。 農業が水不足などの影響を受けて同マイナス3.4%となったが、非農業が同プラス4.2%、なかでも建設が同プラス23.9%、金融関連が同プラス7.5%と急成長した。 これにより2015年通年のGDP成長率は、前年のプラス0.8%から改善しプラス2.8%となった。