タイ国家経済社会開発委員会(NESDB)は、今年のGDP成長率見通しを当初のプラス3.0-4.0%からプラス2.8-3.8%に引き下げた。 タイ地元紙によると、この引き下げは、中国を中心とした世界経済の先行き懸念、低水準な原油価格が理由。1ドル35.50-36.50バーツ、原油価格が1バレル32-42米ドル、世界全体のGDP成長率がプラス3.4%などの条件を前提としている。