不動産情報センター(REIC)によると、08年第4四半期の不動産事業者信頼感指数が、過去5四半期以来の最低となる、前期の43.8ポイントから36.3ポイントに下落したことを明らかにした。 これは世界経済の停滞や、反タクシン派団体の民主主義市民連合(PAD)によるドンムアン・スワンナプーム国際空港の封鎖などで政情が悪化したことで、消費者の購買意欲が低下し企業の投資が冷え込んだためだ。 またREICによると不動産事業者たちは、タイ政府による経済促進政策、特に減税政策に期待しているという。