農林水産省は、日本産かんきつ類のタイ向け輸出の生産地域が追加及び一部地域が拡大されたと発表した。 これまで日本産かんきつ類は、タイが求める植物検疫条件(ミカンバエの発生が認められないことなど)を満たしているとして認めた輸出生産地域で栽培されることが条件となっており、これまで静岡県藤枝市の4地域と三重県熊野市、御浜町及び紀宝町内の3地域が輸出可能だった。 今回新たに輸出生産地域として三重県御浜町及び紀宝町内の3地域の追加及び三重県熊野市及び御浜町内の2地域の拡大が決定した。