昨年のコメ輸出量は、前年比10.7%減の約980万トンとなり、インドに次いで世界2位の輸出量となった。 タイ地元紙によると、タイ米輸出業者協会(TREA)チャルーン会長は、今年のコメ輸出量は約900万トンと落ち込むものの、アジア圏内でコメの需要が急増していること、バーツ安の影響でライバル諸国との価格面での競争力も得られたとし、状況は良くなっていると語っている。 今年のコメ輸出量トップはインドで約1023万トン、タイは世界2位の約980万トン、ベトナムは約660万トン。