タイ地元紙によるとトヨタ自動車(タイ)代表取締役園田氏は、今年タイの自動車市場の販売台数は前年比15.4%減の52万台との予測を明らかにした。普通乗用車市場の販売台数は前年比8.6%減の20万5000台、商用車市場は前年比19%減の31万5000台、このうちピックアップトラック市場は前年比19.1%減の26万9000台となる見通しだという。
また同社のタイの自動車市場の販売台数について、全体での自動車販売台数は前年比15.7%減の22万1000台となると予測している。普通乗用車市場の販売台数は前年比14.9%減の9万1000台、商用車市場は前年比16.3%減の13万台、このうちピックアップトラック市場は前年比16.6%減の11万7800台となる見通しだという。
今年は世界経済停滞の影響で輸出がかなり不安定な状況となることから、毎月生産計画の見直しをしていくとしている。