タイ商工会議所大学経済ビジネス予測センター(CEBF)は、08年12月の消費者信頼感指数が前月の67.1ポイントから67.5ポイントに上昇したことを明らかにした。これは08年8月以来の上昇となった。 今回上昇した要因は、アピシット民主党政権となり国内情勢が安定してきたこと、石油小売価格の連続低下したこと、政府による政策が消費者心理をプラスに働かせたこと、そしてタイ中央銀行金融政策決定委員会(MPC)による政策金利の引き下げなどが影響したという。