タイ政府が年内に購入したものなど1万5000バーツまで、所得控除の対象とすることを決定したことを受け、一部のデパートで売上が急増しているそうだ。
タイ地元紙によると、ザ・モール・グループのチャムナーン取締役は、この政府による政策によってアパレル系を中心に売上が急増しており、このまま年末まで売上増が期待できると語っている。
所得控除用に提出する領収書の発行依頼が急増しており、各店舗で係員などを増員したそうだ。
この控除対象となるのは、VAT登録している小売店などから購入すること。また酒類、タバコなど一部の商品は対象外となる。