タイ工業連盟(FTI)は、今年タイ国内の新車の自動車販売台数について、80万台に到達するのは厳しいとしている。
タイ地元紙によると、FTIスラポン報道官は、10月までの販売台数が約62万台だったことから、残り2ヶ月で14万台上積みされ76万台程度となる見通しと語っている。
来年の同台数について、新たな税制が導入されることで多くの車種が値上げされることから、第1四半期は伸び悩むものの、徐々に回復するものと見ており、年間で75-76万台に達する見通しとしている。
13日に閉幕したタイランド・モーター・エキスポ2015での自動車販売台数は前年比7.4%減の3万9125台、バイクの販売台数は同111.5%増の5749台と前年を大幅に下回る結果となっている。