タイ中央銀行(BOT)アチャナー副総裁は、今年のGDP成長率予想を0.5-2.5%と当初予想していたが、さらに悪化し最悪ゼロ成長もありえるとの見解を述べた。 だがマイナス成長にはならないとした上で、消費者物価指数(CPI)上昇率も長期的にマイナスにはならず、デフレの兆候は見られない。また政府による経済促進政策は、今年第2四半期には一定の成果が見られるだろうとし最悪の状況ではないと強調した。