米ファーストフード「テキサス・チキン」のタイ国内1号店が、バンコク北郊のセントラル・プラザ・ウェストゲートにオープンした。
同店舗のタイ国内でのマスターフランチャイズ権を獲得した石油関連最大手のPTT(PTT)は、2号店をサイアム・スクエアに予定しており、来年末までに11店舗、10年以内に70店舗出店する計画としている。同グループ系列のガソリンスタンドにも併設する検討しているそうだ。
タイ地元紙によると、タイのファーストフードの市場規模は約300億バーツ。このうちチキン系市場は約150億バーツ。KFCが市場の50%程度を占有しており、これに食い込みたいと考えているようだ。