経済産業省は、19日に都内で丸山環境相とタイのスラサック天然資源・環境相の間で二国間クレジット制度(JCM)の構築に合意したことを発表した。 同制度は、発展途上国に途上国への温室効果ガス削減技術、製品、システム、サービス、インフラ等の普及や対策を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本の貢献を定量的に評価するとともに、日本の削減目標の達成に活用するもの。 日本が合意した国はこれで16カ国目。今年9月にはタイの隣国ミャンマーとも同制度の構築に合意している。