2009年1月1日未明にバンコク都内エカマイ地区にあるナイトクラブ「サンティカ」で発生した火災で、タイ最高裁判所は経営者ら2人に禁固3年の判決を下した。 事故は新年を祝うカウントダウンで、店内で打ち上げられた花火がカーテン等に燃え広がり、店を全焼させた。当時店内には1000人近くの客がいて、歩くことができないほどすし詰めの状態だった。 この火災で日本人を含め100人以上に死傷者を出す大きな事故となり、これ以降施設の防火設備を強化する流れが見られるようになった。