タイ運輸省は、10月末に期限切れを迎える一部バスと3等列車の無料乗車政策について、閣議で来年4月末まで半年間延長するよう提出している。 タイ地元紙によると、政策内容自体は変わらず継続としており、今月10日にも閣議決定される見通しだそう。 同政策は、タクシン派のサマック政権時に低所得者層を支援する目的で導入され、打ち切りによる低所得者からの反発を恐れ延長を繰り返している。