タクシン派団体の反独裁民主戦線(UDD)幹部の元首相府相チャクラポップ氏は、07年8月に外国人向けプレスに対し行った会見で、会見内容が王様を侮辱する不敬罪に抵触するとして容疑をかけられたことについて、引き続き戦いを続けることを表明した。 また不敬罪を問わない代わりに政治活動を中止してもらいたいとの連絡があったとしており、どんなことがあっても政治活動は止めない。この件は最後まで戦い続けると述べた。 同氏は、この不敬罪発言の批判の責任を取るため、昨年6月2日首相府相を辞職していた。