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　首相職を解任されたタイ貢献党のペートンターン・シナワット党首は2日午後0時10分、バンコクの党本部に入り、定例会議に出席した。午後2時頃には、同党の首相候補、チャイカセーム氏が党本部入りし、面会したと見られる。

　ペートンターン・シナワット前首相の失職を受け、タイ下院議長は2日、今週にも新首相選出の投票を行う用意があると述べた。ペートンターン氏が属する与党タイ貢献党と、タイ誇り党が候補者の擁立を目指しており、下院の約3分の1を占める最大野党・人民党がどちらを支援するかが鍵になりそうだ。

　2日午前4時20分、機動隊は密入国の容疑で、タイ東部サケーオ県アランヤプラテート郡でカンボジア人16人（男11人、女5人）を逮捕した。

　8月25日午前7時頃、タイ・バンコクのラチャヨーティン交差点の高架橋を上っていたバイクタクシーが橋の柵に追突し、女性客が橋から転落する事故が発生した。

　タイ国立開発行政研究所（NIDA）が実施した世論調査によると、国民が次期首相に望む人物像として、「ビジネスマン」「Ｘ世代（45～60歳）」が最も支持を集めていることが分かった。