タイとカンボジアの軍事衝突以降、情報戦が激化している。カンボジア国防省は「タイ軍がカンボジアに侵攻し、軍事作戦で化学兵器を使用した疑いがある」と主張。タイ軍は27日、「根拠のない批判で重大な誤報だ」と疑惑を否定している。
タイ・バンコクのオートーコー市場(チャトゥチャック地区)で28日午後、銃乱射事件が発生し、犯人を含む少なくとも6人が死亡した。犯人は警備員で、犯行後に自殺したと現地メディアが報じている。現場は、国境地域を支援する寄付を受け付けるブースの近く。
プームタム・ウェーチャヤチャイ首相代行兼内務大臣と代表団は、28日1時25分頃(マレーシア現地時間)、航空機でマレーシアに到着した。マレーシアの仲介で、カンボジア側との地域平和会談に臨む。
生きた野生動物を日本に密輸しようとしたとして、タイ警察は25日、ミチアキ容疑者(53歳)を野生生物保護法違反などの疑いで、バンコクのスワンナプーム国際空港で逮捕した。
タイ・カンボジアの軍事衝突発生から5日目の28日、東北部スリン県の県知事は、国境から120キロメートル以内のショッピングモールや病院、学校、コンビニエンスストア、軍事施設への滞在を最小限に抑えるよう、県民に警告した。現地メディアが伝えている。