2004年12月26日午前7時49分に発生したマグニチュード9.1のスマトラ島沖地震から20年。高さ30メートル超の津波がインド洋の12カ国を襲い、約23万人の命を奪った。タイではアンダマン海沿岸のプーケット、パンガー、クラビー、トラン、サトゥーン、ラノーンの南部6県に津波が押し寄せ、タイ国民と外国人旅行者約5400人が犠牲となった。
タイ国政府観光庁(TAT)によると、2024年12月23日、日本からタイへの渡航者が100万人を超えた。当初の年間目標である87万人を大きく上回り、TATは「日タイの交流と友好関係が一層深まっている」と述べている。
タイ財務省物品税局は、ナトリウム含有量に基応じた「塩分税」の2025年導入を計画している。タイ国民の塩分摂取量を減らすことが目的で、まずはスナック菓子を対象にする予定だという。
タイ観光スポーツ省観光局が25日発表した統計(速報値)によると、11月にタイを訪れた日本人旅行者は、前年同月比25.7%増の10万9639人だった。国別では7位。
タイの官報は24日、首都バンコクの道路に速度制限を課す新たな法律を公開した。交通事故を最小限に抑えることが目的。新法律は即日施行となる。