タイ中部サムットソンクラーム県の地元漁師ら約1400人は5日、チャルーン・ポカパン・フーズ(CPF)が外来魚ブラックチンティラピアの侵入の原因を作ったとして、CPFをバンコクの民事裁判所に提訴した。外来魚による損害に対し、約25億バーツの賠償を求めている。
米マサチューセッツ工科大学のビジネススクール(MITスローン)は10月、タイ・バンコクに東南アジア向けの新事務所を開設すると明らかにした。
タイの新内閣は3日、ラーマ10世国王により任命され、4日に王室官報へ掲載された。ペートーンターン・シナワット氏(38歳)が新首相に、35人が新閣僚に任命された。新たに閣僚入りしたのは6人で、女性は過去最多の8人。新閣僚らは6日午後、国王に謁見し、忠誠の宣誓をする予定。
タイ気象局は4日、南シナ海北部にある熱帯低気圧が、午前10時には台風「ヤギ」へと発達し、4~8日にかけてタイの一部に大雨をもたらすと警告している。河口や水路、低地では洪水や河川の増水に警戒が必要だ。