17日午後11時30分頃、タイ東部チョンブリー県にある製氷工場からアンモニアが漏れ出し、異臭が発生する事故があった。周辺1キロメートルにいた作業員や住民141人が、嘔吐などの症状で病院に搬送された。
1月1日から4月14日までにタイを訪れた外国人旅行者が1000万人を突破し、前年同期比146%増加した。ソンクラーン祭りや、イスラム諸国の長期休暇が影響した。前週の入国者数は、マレーシアが中国を抜いて首位となった。
日本政府観光局(JNTO)が17日発表した訪日外客数(推計値)によると、3月に日本を訪れたタイ人旅行者数は13万1700人で、前年同月比22%増加した。新型コロナウイルス感染症流行前の2019年比で10.7%減。国別では6位だった。
タイ防災・軽減局の16日発表によると、ソンクラーン期間の4月11日から15日の5日間に報告があった交通事故件数は1564件で、前年同期比10.4%減少した。負傷者は同8.3%減の1593人、死者は206人で、昨年の200人から増加した。
タイから約1.8グラムの大麻を密輸しようとしたとして、名古屋税関中部空港税関支署は10日、専門学校生の日本人の男(23歳)を関税法違反で名古屋地検に告発した。