各報道によると、25日4:30(報道により5:00)頃、チョンブリー県パッタヤー地区の路上で、不良若者グループ同士の銃の撃ち合いが発生し、30歳、19歳及び14歳の男性及び流れ弾に当たった26歳の女性が負傷した。
負傷した30歳の男性は、同時に負傷した2人と一緒にカラオケ店で酒を飲み終え、帰宅の為にバイクの3人乗りで移動中に、約5台のバイクに分乗した若者グループに追いかけられ停車を命じられた為、逃げたところ追いかけてきたグループに銃撃されたと証言する一方で、同じく負傷した14歳の少年は、移動中に走行を妨害してきた7-8台のバイクに分乗した若者グループを南パッタヤー地区まで追いかけ、そこで両者間で殴り合いの喧嘩になった際に相手側が撃った銃弾により1人が負傷し、更に負傷した者を病院に搬送する際に、後から追いかけてきたグループに再度銃撃され2人が負傷したと証言している。
警察は、流れ弾に当たり負傷したホテル従業員の女性や住民から、負傷した3人はバイクで集団走行していたグループ内の者で、別のグループと撃ち合いになった際に負傷したとの証言が得られていることから、2人が虚偽の証言をしていると見て、あらためて詳細にわたる事情聴取を行う方針である事を明らかにした。
タイの地元新聞を読む