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タイ通【 政治経済 】
投稿日時: 2010-10-17 08:14 2010-10-17 06:14

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不正疑惑の渦中にある内務次官内定者が内定を辞退


 各報道によると、内務省次官への就任が内定していた前自治局長のモンコン・スラッサッヂャ氏が16日、内定を辞退する意向を明らかにした。

 モンコン氏に関しては、国民の身分証明書発行用のコンピュータ調達に絡む利益誘導疑惑で調査の対象になっており、先に政府は、不正疑惑の解明終了まで次官内定の凍結を決定し、また法務省特別捜査局は正式に国家汚職防止取締委員会に対して疑惑調査を要求すると共に捜査資料を同委員会宛に提出していた。

 また、モンコン氏は、内務省を押さえているプームヂャイ・タイ党最高幹部のネーウィン・チットチョープ氏に近いとも言われていた。

 この不正疑惑についてモンコン氏は、調達の為の入札は公正に行われ、法に従って検察局等による所定の審査を経た上で落札業者に対して発注が行われていると語り、公明正大な調達が行われていた事を強調した。

 また、モンコン氏は、チャワラット内務大臣も自信の潔白を確信しており、同大臣から落札業者との発注キャンセルの交渉を委ねられている事を明らかにした。


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