26日10:00過ぎまでに確認出来た各報道によると、同日朝、バンコク隣県のナコムパトム県サームプラーン郡内で、市場前に駐車してあった建築業者の車に向けM26と見られる爆発物が投げ込まれたが、幸い不発に終わった。
現場は、Big-Cオームヤイ店近くで、バイクに乗った者が車に向け爆発物を投げ込むのが目撃されている。
車の所有者の建設業者は第三者との間で係争を抱えていないと証言しているが、警察は、建設業者が絡む何らかの係争が背景にある可能性もあると見て捜査を進めている。
一方、バンコク内では、ここ2日の間にラーマ3世通り沿いの小路、タリンチャン区内及びドゥシット区のナーンルゥン競馬場前で連続して爆発事件が発生しているが、特にラーマ3世通りに関しては、不審物が最初に置かれていたスヌーカー場を併設する雑貨店一家ないしはスヌーカー場が絡む係争が背景にあると見て捜査が進められている。警察によると、スヌーカー場内では若者グループ同士のいざこざが頻発しており、また雑貨店一家が関与している高利の貸し金絡みで店主の弟が最近殺害されていたという。
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