各報道によると、警察人身売買防止取締局は13日、ガーンヂャナブリー県県都内の貸家内で未成年者売春斡旋容疑で33歳の女及び24歳の夫、女の息子の少年(16)を逮捕し、斡旋対象となった未成年女性の名簿16冊、未成年女性の写真アルバム9冊、斡旋した未成年女性の送迎に使用されていたと見られるバイク等を押収した。
調べによると、3人は、周りからの目を誤魔化すと共に家宅捜査から逃れる為に警察官が所有する貸家を借り、騙して売春に誘い込んだ未成年女性や自分の意志で売春を行っている未成年女性の売春を斡旋していた。
女の自宅から逃げ出し警察に通報した18歳の女性によると、女から売春を強制され、客から受け取った1,200バーツの内400バーツだけが自分の取り分だったという。
女は警察の取り調べに対して、昔未成年者売春の斡旋をやっていた事はあるが、現在は手を洗い新しい夫と共に携帯電話の販売に専念していると語り容疑を否認しているという。
女によると、過去に斡旋した事がある未成年女性の殆どが、別のところで売春経験があったり、経験がある者からの口コミで応募してきた自主的に売春をしている者達で、また押収されたアルバムやボードに貼り付けられた写真は家庭内で撮影した売春斡旋とは無関係なものなのだという。
* 報道画像
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