各報道によると、首都圏警察本部フワマーク署は5日、5月31日にバンコクのバーンカピ区ソーイ・ラームカムヘーン43にある食堂兼住宅前で爆発が発生した事件に絡んで、狙われた家に住む女性(33)と交際していた男(44)を逮捕した事を明らかにした。
調べによると、男と女性とは約1年間交際していたが、交際中に男にに妻子がいることが分かり女性が別れ話を切り出していたという。その後、男は別れ話に怒り女性の車のタイヤをパンクさせるなどの嫌がらせを始め、女性側が男を刑事告発すると共に3万バーツの損害の支払いを男に対して要求していた。
男は取り調べに対して、自分の子供の新学期に必要な費用を女性に無心したところ、全く相手にされなかった事に怒り、200バーツで爆竹を買い、近所に住む若者を500バーツで雇って女性宅前に向け爆竹を投げさせた。その後、自分で現場を確認した上で翌日に若者に500バーツを支払ったと供述しているという。
警察によると、男は、再度女性宅に向け爆竹を投げ込む為に4日にも爆竹を購入していたという。
* 逮捕された男(左)
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