民主党のオンアート報道官は、カリスマ発言が飛び出した高級官僚との会合の席上でタクシン暫定首相が国内のルールを尊重するよう出席者に訴えた事に関して、まずタクシン暫定首相自身が国内のルールを尊重してきたのか自問するべきであると指摘しました。 発言の中でオンアート報道官は、タクシン暫定首相が出席した官僚等に対する己の職務を認識し、民主主義のルールを尊重し、独立機関に干渉せず、政策に汚職を絡めず、そして全ては国民を基本に置いて職務に邁進するべきとの発言は、5年間に渡るタクシン政権内で最も欠如していた事であると指摘した上で、果たしてこの発言が本心からなのか、それともイメージ作りの為に為されたのか疑問を感じざるを得ないと指摘していました。 更にオンアート氏は、経済環境にも暗い影を落とし始めている不安定な政治情勢の解決には、まずタクシン暫定首相自身が権力を己の為ではなく国家の為に行使するよう心掛けることが重要であると指摘していました。
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