ラーチャパット大学スワン・ドゥシット校が行う世論調査スワン・ドゥシット・ポールが全国2,376人の回答者を対象に2日から6日にかけて行った調査で、反独裁民主主義同盟・赤服軍団が12日から14日にかけて全国各地にデモ隊を集結させると共にバンコクで大規模集会を開催する事を計画している事に関して、47.14%の回答者が情勢の過激化やタイ人同士の対立を招く等の理由をあげ集会を開催するべきでは無いと回答し、51.76%の回答者が情勢や赤服軍団のデモ隊に対する煽り次第である等の理由をあげ、集会が過激化するか否かは分からないと回答していた事が明らかになった。
また、33.85%の回答者が前回の例や破壊活動計画の噂がある等の理由をあげ情勢に不安を感じている、41.54%の回答差が政府がデモ隊の要求を拒否する事による集会の長期化が予想されると回答し、33.81%の回答者が国民、特に集会参加者自身が情勢の抑え込みが出来る、42.46%の解答者が政府・デモ隊両者が互いの要求を拒絶し合う事により終わりが見えない集会活動が展開されると回答した。
一方、60.44%の回答者が極端な情勢の過激化が予想されない、日常生活への影響が無い等の理由をあげ、集会にあわせた特別な対応はとっていないと回答し、また40.22%の回答者が情勢激化を意図した第三者による動きに注意するべき、47.34%の回答者がマスコミは情勢に関する迅速且つ正確な報道を心がけるべきと回答した。
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