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　各報道によると、27日1:00過ぎチョンブリー県パッタヤー地区内で、古式マッサージ店で働く6人の女性がパッタヤー地区警察を訪れ、海外就労斡旋詐欺を働いた元マッサージ店店員の女(36)を警察に引き渡した。

　被害にあった女性達によると、元同僚でもある女が、フィンランドに古式マッサージの仕事があると誘い、手付け金として3万バーツ以上を受け取った後に連絡が途絶えたため、女を捜し出し警察に突き出したという。

　女は取り調べに対して、まだ必要書類の作成やパスポートの手配が済んでいなかっただけで騙したつもりは無い。連絡が途絶えていたのは、手配にかかりっきりになり連絡をする暇がなかったからだと主張していると言うが、警察側は女の供述を信用することが出来ないとして、あらためて詳細に渡って事情聴取を行う方針である事を明らかにしている。

　警察によると、2008年8月にも女に対して同様な被害が届けられていたという。


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