31日19時過ぎ頃、ナラーティワート県バーヂョ郡内で、警戒作業にあたっていた警察官10人を乗せた車輌の通過にあわせ路上脇に仕掛けられていた爆発物が爆発し、警察官2人が軽傷を負うという事件が発生しました。 使用された爆発物は携帯電話を使用した遠隔起爆式と見られているようです。 また、同じく31日19時過ぎ頃、パッターニー県マーヨー郡内で、51歳の薬屋の華人系タイ人オーナーが店内で銃撃され重傷を負うという事件が発生しています。 報道によると、店に現れたイスラム教の装束を着た男が、後ろ向きになって男に言われた薬を探している最中だったオーナーに向け銃を発砲し、それを合図に外で待ち受けていた別の男2人が店内に押し入りオーナーに向け銃を乱射した上でバイクで逃走しているようです。 一方、30日朝7時頃には、ヤッラー県ガーバン郡内で50歳の村長が自宅前にいるところで、バイクに乗った二人組に銃撃され死亡するという事件も発生しているようです。
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