反独裁民主主義同盟幹部のヂャトゥポン・プロームパン氏は10日午後、首都圏の路上の封鎖活動を展開していたデモ隊を首相官邸前のメイン集会場やパッタヤーに集中させても、首相の行く先々での抗議活動展開を中止する考えが無い事を確認した。
その際ヂャトゥポン氏は、首相辞任を要求する為に家に帰らず活動を展開しているデモ隊が首相が家に帰ることを許す事は無いだろうと語り、バンコクのスクムウィット通りエリアにある首相私邸前で抗議活動を展開する可能性があることを示唆した。
一方、バンハーン・シルパアーチャー氏私邸前に赤服を着込んだ集団が集合している事に関しては、同盟のデモ隊は独自裁量で抗議活動を展開している為、現時点では同盟傘下のデモ隊なのか判断がつかないと語った。
* サトーンのナラーティワートの交差点で道路封鎖に乗り出した赤服軍団が市民等の罵声や妨害に遭い封鎖を断念し退散するという場面が見られたようですが、以下のThe Nationの記事下にその時の模様の映像を見ることができるリンクが貼り付けてありました。
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