25日午後、ナラーティワート県バーヂョ郡内中心部で、人数不明の一味が雑貨店に押し入り70歳と46歳の仏教徒の経営者夫婦を銃撃し重傷を負わせ警察官をおびき寄せた上で、爆発物を起爆し警察官3人に負傷を負わせるという事件が発生した。銃撃により重傷を負った妻は、搬送先の病院で死亡した。尚、報道によっては、夫婦の頭部に銃弾を撃ち込み2人とも死亡させたとするものもある。
現場は郡警察署から150メートルと離れていない地点で、銃声を聞いた軍警察署内に待機していた警察官が現場に到着し、夫妻の病院への搬送作業に取りかかったところで爆発が発生した。
同県シーサコン郡内では25日午後、人数不明の一味が軍関係車両の通過に合わせて爆発物を起爆した上で銃を乱射し、数分間に渡り銃撃戦を展開した後に逃走する事件が発生したが幸い人的な被害は無かった。
パッターニー県県都内では25日午後、バイクに乗った2人組が食堂内に向け爆発物を投げ込んだが、幸い不発に終わり人的な被害は無かった。店内で飲食中だったトゥンヤーンデーン郡警察署長やレンジャー部隊関係者に危害を加える目的で爆発物を投げ込んだものと見られる。
また、県都内では25日夜半、娯楽施設前のゴミ箱から爆発が発生し3歳の男児を含む3人が負傷を負った。使用された爆発物は時限発火式で、通り過ぎざまに不審な袋をゴミ箱に投げ入れていったバイクに乗った2人組が爆発に関与していると見られている。
更にほぼ同時刻に、バイクに乗った2人組が県都内にある発電施設内に設けられた軍の駐留地に向けた銃を乱射したが、初期報道段階では人的な被害は伝えられていない。
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