私立アサンプション大学が行う世論調査ABACポールがバンコク在住のマタヨン1年から6年課程(日本の中高校生にほぼ相当)に通う学生1,843人を対象に4日から12日にかけて行った調査で、13.2%の回答者が既に性体験があると回答し、内87.6%の回答者が恋人が初体験の相手だったと回答し、また、1.9%の回答者が売春を行っている者、1.0%の回答者がディスコやパブ等のエンターテイメント施設で知り合った者が初体験の相手だったと回答していた事が明らかになった。
また、初体験を持つことになったきっかけに関しては、最も多い62.7%の回答者が相手に対する愛情や好意をあげ、32.1%が経験したかったからと回答したが、知人から強引に経験させられたと回答した者が11.0%、猥褻な映画やウェブサイト、VCD等を見て刺激されたと回答した者が10.1%、酒に酔った勢いでと回答した者が8.3%いた。
更に、最近3ヶ月間に性的関係を持った相手に関しては、81.7%の回答者が恋人と回答する一方で、7.3%の回答者がHi-5やMSN等のネットサービスを通して知り合った相手、4.9%の回答者が売春を行っている者と回答していた。
尚、性体験があると回答した者の内84.3%の回答者が性病に感染するおそれがあった一方で、性病感染予防策を講じていたのは僅かに15.7%に留まった。
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