首都圏警察本部バーンポーンパーン署は20日、同日朝バンコクのヤーンナーワー区ソーイ・サートゥプラディット19内にあるマンションの敷地内でフランス人男性の養子として育てられていた14歳の少年の遺体が発見された事件に絡んで、これまでの検証により少年が住んでいた同マンションのベランダやエアコンの室外機上に少年の足跡が発見されたことから、少年が誤って転落した、ないしは自ら飛び降り自殺を図ったと見て捜査を開始した事を明らかにした。
事件は、同日10:00前、マンション22階に住むインターナショナルスクールに通う14歳の少年がパジャマ姿で全身を強く打ってマンションの敷地内で死亡しているのが発見されたというもので、初期報道段階では、少年が住んでいたマンションの同じ階にある部屋の全てにベランダが無く、また室内の窓も全て開閉できないよう固定されていたことから、マンション内の別の場所から転落したと見て警察側が捜査を展開していると報じられていた。
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