私立バンコク大学が行うクルンテープ・ポールが、バンコク在住の有権者1,795人を対象に16日から18日にかけて行った調査で、最も多い11.0%の回答者が次期バンコク知事選出選挙で現知事のアピラック・ゴーサヨーティン氏に投票すると回答し、以下、ナッタゴン・テーワグン氏(3.3%)、チューウィット・ガモンウィシット氏(2.0%)と続く結果になっていた事が明らかになった。
尚、77.3%の回答者が、まだ投票する候補者を決めていないと回答した。
また、アピラック知事の4年間の職務成果に対する満足度を10ポイント満点で回答者から評価を行ってもらった結果、全体評価では、3年目に行われた際の5.19ポイントに対して5.51ポイントと評価を上げる結果になり、また、個別評価では、5.9ポイントをつけた環境・美化への取り組みに対する評価が最も高く、一方で、治安面への取り組みに対しては5.03ポイントとかろうじて合格点をつける結果になった。
一方、アピラック知事就任後4年間のバンコク全体の変化に関しては、45.0%の回答者が改善した、34.4%の回答者が変わらないと回答し、また、最も満足できた政策成果に関しては、37.2%の回答者が環境・美化関連政策をあげ、44.0%の回答者が不満足な政策成果は無いと回答し、一方で、29.0%の回答者が交通問題関連の政策成果に不満足であると回答した。
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